2024.07|耳がびよ〜んと伸びる『ブッダの耳錯覚』の心理実験が国際論文誌に掲載されました。
【論文発表】耳がびよ〜んと伸びる錯覚『ブッダの耳錯覚』の心理実験が、国際論文誌i-Perceptionに掲載されました。
【論文発表】耳がびよ〜んと伸びる皮膚変形錯覚『ブッダの耳錯覚』の実験が、国際論文誌「i-Perception」に掲載されました(7.23)。この錯覚は誰か一人の相手がいれば、あとは何の道具もいりません。絵にあるように、一方の手で耳たぶを引っ張るのと同時に、もう一方の手で見えない皮膚の伸びをパント… pic.twitter.com/3L3mz9a39w
— 「」kenrikodaka.as (@kenrikodaka) August 3, 2024
実験では、ブッダの耳錯覚を3往復(1往復で50cm程度の距離)する試行を与え、耳上と耳下について、試行中の最降下点、および試行終了直後の位置感覚を閉眼で指差しで報告させました。その結果、条件に関わらず、耳上の位置感覚の降下は平均で数cm程度であった一方、耳下の位置感覚は(錯覚条件に限って… pic.twitter.com/h4j4WAiyLu
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実は、錯覚直後の身体各部の位置感覚の変調量が平均で20cmを超過するというようなことは、従来の錯覚実験からすると極めて異例です。この違いは、従来の「からだの錯覚」が固有感覚を基礎とする「骨格としての身体」に照準していたのに対して、『ブッダの耳錯覚』が照準とするのが、自己性の薄い「皮膚…
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【メディア掲載】ITMediaに記事が掲載されました。
耳たぶが20cm伸びた? すぐに体験できる不思議な感覚「ブッダの耳錯覚」 名古屋市立大が考案 https://t.co/PyB78RwfkD 片方の手で相手の耳たぶを掴み軽く引っ張ると同時にもう片方の手で耳たぶが伸びたかのようなパントマイムを行う。これにより耳たぶが伸びたような感覚を与えることができる。 pic.twitter.com/BNZqS2yB5L
— Seamless (@shiropen2) August 15, 2024
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