05 – 会ったことのない同居人
- CATEGORIES 
- タグ [?] 
- #QUICK #pair #blind 
- 参加人数 
- 2人(実験者と体験者) 
- 持ち物 
- - 
- 錯覚レベル [?] 
- 7 
- 基本レシピ 
- 甲を実験者、乙を体験者とする。
- 甲は、目を閉じた乙の利き手の腕を持ち、乙の人差し指で(利き手とは)反対側の顔の表面をなぞるのをガイドする。
- 同時に、甲のもう一方の手で、乙の顔の(乙自身がなぞっているのとは)反対側の表面を、左右対称となるようになぞる。
- 乙にとって、甲のタッチが、自分のものとも他人のものともつかないものと感じられれば陽性。
 
- より楽しむためのヒント 
- この錯覚では、甲の指が(乙にとって)自分自身の指そのものと感じられるわけではなく、甲のタッチに対する帰属意識が他人から自分へと半ば移動することがポイント。そのため、他のセルフタッチ錯覚とは異なり、陽性判定は明確ではない。
 
- 参考文献 
- Aimola Davies, A. M., & White, R. C. (2011). Touching my face with my supernumerary hand: a cheeky illusion. Perception, 40(10), 1245–1247.
 

